週刊少年ジャンプは衰退しました?
という話を耳にすることが去年から多くなってきました。
BLEACHが終わり、こち亀が終わり、トリコも終わって、立て続けに長期連載の作品がジャンプから軒並み去って行ってしまったのですから無理もありません。
wikipediaを見ると、現在の連載作品一覧とそれらの連載開始時期を確認することができます。
HUNTER×HUNTER と言う飛び切りの例外を除くと、ONE PIECEの次に長い連載は2004年から続く銀魂、その次に続くのはなんと2012年開始のハイキュー!!なのです。
衝撃的な事実ですね。
長期連載や看板作品がないのはマズい?
僕はそれほど問題ではないと思っています。
例え長期連載作品が終わりを迎えたとしても、その間に築きあげたものがすぐに忘れ去られる訳ではないのですから……。
ジャンプと言うブランドが一時的なブームで成り立っているものでない限りは、漫画業界においての立ち位置が危うくなることはないでしょう。
そもそも無理に長期連載する必要ってある?
悪しき風習な気がします。
ラノベと漫画はやたら長い作品が多いですが、よっぽど面白い作品じゃないと一気に読むのは辛いですよね。
ジャンプで4~5年連載しただけでも30巻近い巻数になります。このボリュームでも十分大作ですよ。
それに10年、20年も物語を続けられて、その間に大人になってしまったことで熱が冷めてしまうのはもったいないです。
どうせなら、青春の思い出にして語りたくありませんか?
ジャンプ+ が週刊少年ジャンプの寂しさを埋めている
まさに週刊少年ジャンプに+する形で、毎週の楽しみを足してくれているのがジャンプ+です。
毎週ではなく隔週や毎月の連載もありますが、過去のジャンプ作品やその他関連雑誌の漫画も配信されます。
僕もこのあたりの作品の更新は十分楽しみにしています(ました)。
- アナノムジナ
- ラブデスター
- 独裁者ジーク
- ファイアパンチ
- 悪魔のメムメムちゃん
- オニマダラ
まとめ
思い入れのある作品が終わることを嘆く気持ちは分かります。
しかし、この機会に改めて、今連載されているもの、今の時代に沿った新しい形式のものの良さに目を向けてほしいです。
そんなことより
ジャンプ+のアプリ版のUI/UXがクソ過ぎるので、なんとかしてください。重いし、フリーズするしで辛いです。お願いします。
これが言いたかっただけ。