ビールの種類についてちょっとだけ学ぶ
気が付けばまた一年の月日が経っている。なんなのだこれは?
さて、今日筆を取りたる理由を簡単に言ってしまうと、お前のコミュ力低すぎぃ!と感じることがあったりなかったりしたからだとかそうではないとか。
場数を踏んだり度胸や立ち振る舞いを身に着けるのは自分には向かないな、と思っているわけだが、
どうにも喋る話題を作ったり広げたりする上で、やはり知識と言うものを役立てるのが一番手っ取り早く前進できるように思う。
滅茶安直なのだけど最近になってようやく酒の楽しさとかがまた一段と分かってきたような気がしなくもないのでお酒についてでも学んでみて、
話の一つのネタだったり何かのきっかけに生かそうと思って調べるきっかけを作ってみたのだった。
ビールの大分類
ビールは醸造法によってまず大きく分けて上面発酵のエールと下面発酵のラガーに分けられるようだ。
ビールの製造過程で欠かせないビール酵母。そのビール酵母が発酵過程で最終的に上面に集まるのが上面発酵。逆に下層に沈んでいくものが下面発酵。
エール
上面発酵を行うエールビールは常温で短い期間で発酵を行う。
盛んに炭酸ガスを出すことで最終的に上面に集まるのだと言う。これは恐らく、先に言ってしまうと下面発酵が低温で発酵させるのに対して温度を比較的高めに保つので活発な反応を行うのだろう。
エールの方が歴史が長く、19世紀にラガーが登場するまでのビールはこのエールの方に分類される。
比較的香りやコク、フルーティな味わいを持つのがこれらのビールの味の特徴で、例えば以下のような種類のものが挙げられる。
ラガー
下面発酵を行うラガービールは低温で長時間の発酵を行う。
元々は寒冷な季節の気候を生かしてローカルに醸造されていたものだったが、19世紀以降に冷蔵庫や冷却器の技術が発達したことで世界で生産が可能になる。
また、低温管理することから雑菌が発生しずらい環境を保てることから大量生産に向いており、現代でビールと言えばラガーに分類されるものを示すほど今ではビールの顔役だ。
スッキリ喉越しの良い味の特徴で、例えば以下のような種類が挙げられる。
日本のビールメーカー
についても一応まとめておく。正直俺はラガー系のビールに拘りはないみたいなので、居酒屋に置いてある生ビールの種類が何かはそこまで気しない。つまみの方を重視する。
日本のクラフトビールメーカー
大手のビール会社のビールに対して、地元での手作りのビールをクラフトビールなどと呼ばれる。
が、日本においては結局のところ近年のクラフトビール盛り上がりには大手の存在もでかそうだ。
- ヤッホーブルーイング : 星野リゾート代表が創業者で2014年からキリンビールと業務・資本提携している。
- 隅田川ブルーイング : アサヒビールの子会社
- 銀河高原ビール : 2017年にヤッホーブルーイングに買収されている
- 小麦のビール
あとこれはメーカーではないけど、よく街中のお店でタップ・マルシェ(Tap Marché)のマークを見かけることが多い。
調べてみるとどうやらキリンビールがクラフトビール向けのサーバ設置と仕入れを提供するサービスをやっているらしい。
グランドキリンIPAの他、資本提携しているヤッホーブルーイングもラインナップに含まれているのはキリンビールの息がかかっているからなのか。
以上、雑学になったかもわからないような、浅い追いかけだったが今日はこれまで。
馴染みがあるビールから始めたが他のお酒についても、その内まとめてお酒の楽しめる幅を増やしていきたい。
ご時世がご時世でなくとも行きつけのバーや居酒屋は作れる日なんて来ないだろうから家飲みが中心になるのだろうけど。
あぁ、さてと、書き疲れたしコンビニにビール買いにでも行くか。
参考文献
- ビールの歴史 | ビール酒造組合以下の文献
- ビール - Wikipedia以下の文献