株入門記録 - 銘柄 TOP 画面の要素を抑える

株を始めてみたはいいけど、勉強しないから適当に価格変動だけ見てポチポチしている。 当たり前だけど、上手くいっているわけではないので、ひとまずよく見る用語や理論を少しずつ追っていきながら自分用のメモを残していく。

参考文献

大筋はこの辺を頼りにすることにする

今日の目標 : この銘柄ごとの TOP 画面を理解する

株価系の値は分かりやすいので問題ない。

理解が曖昧、覚えていないままなのは、大きく分けると二つで

①チャートの読み方
株価が動いている、その日売買された株の量的なのを示しているのは分かるけどもうちょっと詳しく。

②専門用語、特にアルファベット三文字系のやつ
PER、PBR その辺の用語をちゃんと抑える

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専門用語

チャートの方が大変そうなのでこっちから確認してみよう。

VWAP ( ブイワップ ) : 売買高加重平均価格

板の下に書いてあるやつ。英語的には、 Volume Weighted Average Price の略称とのこと。

内容としては、当日の取引の平均的な約定価格を表しているらしい。
以下のページのケーキの例を見てもらえれば分かると思う
VWAP│初めてでもわかりやすい用語集│SMBC日興証券

例えば、100円のケーキと200円のケーキを1個ずつ買えば、平均は150円です。では100円のケーキを7個と200円のケーキを3個買えば、(100円×7個)+(200円×3個)=1,300円。これを10個で割ったら130円になります。この価格のことを加重平均といいます。

いまいち色々調べてても分からないのが、実際の株価変動がどのようにして起きているか。
売りが強ければ値段が下がって、買いが強ければ値段が上がります!
……そんな当たり前のことはどうでもええねん。

例えば、株価操作をしたいそれなりに財力のある投資家が、一見高値の取引が行われている、需要があるように現在の株価とかけ離れた取引を複数成立させて、需要供給の動きを騙すことができてしまうと思うのだけど、そう言う意図的な操作をしている取引の影響をなるべく受けない指標が VWAP なのだろうか。
だからと言って株価なんて、どっちにしろいわゆる仕手株が動くときって言うのは意図的に株価つり上げが起きているのでこの VWAP を参考にするタイミングはいまいち分からず。

EPS( イーピーエス ) : 1株当たり純利益

次の用語の前に予習。 Earnings Per Share の略称。 指標の画面に記載されている。

業績の画面を見ると、純利益は当期利益として表示されている。
純利益は、本業の利益、投資の利益とか諸々足したものに経費を引いたもの。当然マイナスになることもある。
純利益の数字を判断する際には、単に業績が悪くなっているのか、未来への投資代が多かったのか、を見極める必要はありそうだ。 f:id:garnen:20200112111446p:plain

その純利益を発行済み株式総数で割ったものが EPS となる。 発行済み株式総数は、四季報の会社情報や適時開示の資料中には記載してあるのだが、銘柄分析の目立つ画面上ではぱっと見では見当たらず……

PER( ピーイーアール ) : 株価収益率

チャートの下にあるやつ。 Price Earnings Ratio の略称。 株価 / 1株当たり純利益(EPS) で算出される。

PER があまりに高いと、実際に会社が出している純利益に対して株価が高い計算になるので期待を込められている、買われすぎている傾向にある
逆に低いと、割安と言える場合がある(そんな株あるのか?
PER の水準は業種、経営内容による傾向の差があるので注意。とのこと

BPS(ビーピーエス) : 1株当たり純資産

これまた予習。 Book value Per Share の略称。
指標の画面に記載されている。

純資産と言うのは、資本金だったり過去の純利益だったりの積み重ねだったりから、負債を除いた全ての資産のこと。
会社にとっての貯金と言うというと良くないのかもしれないが、つまりそれだけ動かそうと思えば使えるお金があるって感じ?

その純資産を発行済み株式総数で割ったものが BPS となる。

PBR( ピービーアール ) : 株価純資産倍率

PER と並んでいるやつ。 Price Book-value Ratio の略称。
株価 / 1株当たり純資産(BPS) で算出される。

これまた低い方が割安、高いと割高扱いとしてみなせるが、 PER と比べると PBR の方が年度の影響をあまり受けない指標になる?

チャートの読み方

この「チャートの見方」3コラム分を読んでみた
ローソク足とは | 株初心者 - みんなの株式 (みんかぶ)

ローソク足について

チャート中で、各期間の始値(はじめね)、終値(おわりね)、高値、安値を図示している。
始値から終値を棒線グラフっぽくして、高値か安値がこの始値から終値の間を飛び出ている分が、ヒゲと呼ばれる細い線で描写される。

始値に対して、終値上昇している時は陽線と呼ばれ、白や赤色で示されている。
逆に株価が下落している時が陰線と呼ばれ、黒や青色で示されている。

移動平均線について

もう一度見返してみると、チャート上にはローソク足に加えて 3 つの折れ線グラフが描写されている。
判例を見ると、5日、25日、75日の単純移動平均線がある。

移動平均線と言うのは、各日付の当日含めて過去〇日分の終値の平均をプロットしていったもの
そのため、5日移動平均線ローソク足に追従する形になりやすいが、25日、75日の移動平均線は短期間のトレンドはいきなりは反映されず、平滑化した長期的な傾向を確認できる。

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